Vibevej 11

Vibevej 11はデンマーク語でゆりかもめ通り11番地という意味です。

私が家族と4年間住んだ場所です。

首都Copenhagenから南に約８０Kｍに位置する小さな美しい海に面した街です。

私のヴィンテージへの思いはこの街からスタートしました。

 

友人たちの家に招かれるたびに感じた事は、

モダンな生活スタイルの中に家族から受け継いだ古い家具や調度品、食器、道具など、

ごく自然に配置されたインテリアは、機能的で豊かな空間を作り上げているという事でした。

そして、それらにはファミリーがたどった長いストーリーが秘められていました。

物を受け継ぐことでその先のストーリーの続きを引き継ぎつなげていく。

ことさらいわずもがな、世代に関係なく共通して自分の足元を固める自信にも思えました。

 

そのように大切に受け継がれ守られて来た品を遠い北欧から連れ帰ってきました。

皆様にそれらをご紹介すると共に、その先のストーリーを描いて頂けたらと思っております。